Fan Call
Best Scene
NO.11
(偏見と憎しみに満ちた主張述べるも降ろされる気配は無い。もぞもぞと精一杯体動かしはするものの、その動きは芋虫のように無様なものだった。渇きさえなければ、意に染まぬ拘束から抜け出せるのに、と苛立ちと口惜しさばかりがミハルを苛んだ。)くそっ、殺してやる…。(肩の上で洩らす物騒な呟きも些か弱気に響く。)- 弱々しい殺してやる発言がかわいい…。
NO.11
お前の金で買った物だ、お前の好きにすれば良いだろう…(疲れ果てた。何故だか故郷を出てから今までで一番疲れた気がした。衣服となった布を整える褐色の少女の手にも逆らわず、―しかし熱の籠った視線には冷たい光で応じよう。陽が直接肌を刺す事が無くなり、少しは元気が戻ったらしい。)愚か者。私に力が戻ったら、私は真っ先にお前を殺すだろう。- 疲れた様子のミハルくんがとても可愛くて!
- …ミハルくんおつかれさまです。
NO.34
まさかお前、家畜にするように手ずから私を清めるつもりではないだろうな!?私は私の面倒くらい自分で見られる。人の手を借りる必要はない!- ミハルくんが意外と激しくて素敵です。
NO.45
(此処暫く砂塵に塗れた状態が常であった為、湯浴みは心地良かった。袖通す異国の織物も。悔しい事に。しかし、決してそれは口に出さず、快さ感じた己に恥じ入る。)現世の欲に囚われ、異端の手で清められた私をお許し下さい。(頭垂れ、口の中で転がされた懺悔の言葉。両手が自由であったなら、その手は祈りの形で組まれていた事だろう。)- (一票)
NO.27
―次に目を開けた時には、己は砂漠には居なかった。瞳に張った水膜の所為で、ゆらゆらと揺れる視界。褐色の中に、きらきらと輝く何かが見えた。嘗て見た王錫や法具に嵌っていた、うつくしい石に良く似た何か。鮮やかな色彩がゆっくり、ゆっくりと頭の中で像結ぶ。しかし、頭が現実に追い付く速度より、唇が言葉紡ぐ方が早かった。)……トマシュ、此処は- ここの表現が凄く好きなのと、トマシュが誰だったのか知りたかったよおおーんって意味でチョイスしました。
NO.43
……私は、お前とは違うから寂しくならない。いらない。(それでも、「命の恩人」と聞けば、つい興味惹かれて其方に顔向ける。好ましい顔した白い犬、嬉しげな様子に僅かだが心が和んだ。)ありがとう(心のままに素直に滑り落ちた礼は誰に向けてか。唇あまり動かす事無くのそれが、誰かの耳に届いたかすらも定かではない。)- ミハルのありがとうが心に滲みます。
- ミハルくんが!ミハルくんがあああ!!個人的ベスト3に入るシーンです!
- 素直にお礼を言うこのタイミングといいとにかく可愛いです
NO.14
体力取り戻した今でさえ、ミハルはあるじに敵わなかった。幾度か罵りの言葉吐き、身を捩じらせ抵抗はしたものの、結局はあるじの望む姿へと。)……お前、これは男が着るべき衣装なのか?- 攻防の様子が想像出来て是非とも扉の影から覗き見たいです…!
Attend
05/09
……一人で甘くて美味しい物を食べると、いけない事をしている気持ちになる。- 翌日の「罪深い味がした。」も捨て難かったんですが。ミハルくんってすごく良い子ですよね……可愛い。
about PC
image CV
塩山の考えるミハルくんのイメージCVは立花慎之介さんです。
敬虔な信徒として異端者に対して頑なでありながらも、少年のような純粋さが時折垣間見えたり犬と戯れる姿などがまた何ともいえず。祈りを捧げるミハルくんは神聖な美しさを持っていそうだなと心から思います。