Fan Call

り、リオーーー!!!!俺だー!!!!結婚してくれー!!!!!情緒不安定で精神が病み病みな息子にお付き合いいただき、本当に本当に有難う御座いました。勝手に髪切るわキレるわ泣くわ死にかけるわで散々残念な息子では御座いましたが、リオくんの深い心と愛情で包み込まれ、私・息子共々の癒やしでした。頼りなさそうで、でも強くて、いざと言う時に男らしさを発揮して、温かいリオくんが大好きでしたし、これからも大好きです。ずっとナーセルの大切な人として傍にいて下さい。

反応を窺ったり自分よりも相手のことを優先するようなリオくんにはとても慈愛に溢れているように感じて、すごくリオくんの傍は居心地が良いんだろうなぁとついつい思ってしまいます。リオくんの下がった眉毛がすごくかわいいですし、ちょっと困らせたくなってしまう気がするのは私だけではないはず…!

リオくんの健気さいじらしさ……。でもあの、儚く消えてしまいそうというのでもなくて、芯が強くてらっしゃるので、生命力も生活力(お料理得意そうというか嫁力ありそう…!)も高そうです。それでこれからナーセルくんを助けて一緒に過ごしていく日々っていうのがとても想像しやすくて。リオくんの、お二人の進む先に幸せが多くありますように!

儚くって、すこうし虚ろな方だなあという印象があったのですが、本編中でナーセルくんとお話していく中で強かさや優しさを存分に見ることができたなあと思っています。リオくんって実はものすごく強くないですか……?リオくんから強い意志が伺えるたびにとてもうれしくなりました。どうかお幸せに。

Best Scene


NO.5

…でも、あなたは僕を見てくれたから。今だけでも、僕を――“リオ”を、見てくれる。…最後に自分で在れるなら、充分です。(引き攣る喉から絞り出す言葉は諦観に満ちたものとして相手に届くかもしれないけれど、紛れもない本心でもあるのだ。)
  • 嬉しかったけどそんな事言わないで!!となったのは言うまでもなく。

NO.11

え、僕、自分で――…。…まあ、いいか。ちゃんと綺麗にして下さいね?(自分の身を洗う事くらい自分で出来るし、何よりそこまで彼自身の手を煩わせるのも申し訳ないと、口にし掛けた言葉は咽喉から出掛かったところにて呑み込まれる。彼の強引さはこの暫くの間に身を持って実感した事であり、その強引さを嬉しく思う自分が居る事もまた確かなのだ。ならばそれが叶う間だけでも、彼に頼る事にしよう、と―利己的に働く思考は自然と解を導き出して、へにゃりと緩く微笑みながら問い掛けるのだ。)
  • この言い方と微笑み方が愛らしくって庇護欲がそそられます。
  • (セリフのみ抜粋)リオくん強くね?とほんの少し思わせる部分でした。

NO.18

…ナーセルさんは、優しいですよね。(―そして少し変わっている。そんな評価は口には出さず、心の内にて呟くのみに留めるのか。以前の主と比べても、彼の態度はリオの知る“主”のものとは全くもって異なってばかり。奴隷と仲良くなりたい、だなんて――まるで同等の立場の者に掛けるような言葉を容易に発する彼が、眩しく見えもするのだ。困ったように浮かべた微笑みは、けれど嬉しさを感じている事もまた事実であるのだと、)
  • リオの困ったような控えめな微笑みが好きなんですうううう。

NO.20

…………いひゃい、…です。(頬を摘まむ指先が与えるのは確かに痛みであるけれど、痛みだけでなく伝わるものがある気がするのは決して気のせいではない筈だ。其れが何なのか、何と呼ぶべきなのかは解らぬけれども、それでも―呟くようにして発した言葉は、もしかせずとも初めての自らの感情の吐露。―こんな風にして、少しずつでも変わる事が出来るのだろうかと、手鏡に映る自身の姿を目にする事で思うのだ。)
  • ここで初めて、主と奴隷の関係から友達になれたようで嬉しかったです。

NO.20

……最初に言われたんです。この国に初めて来て、――初めて買われた時に。僕達が如何あるべきか、…“奴隷”としての振る舞い、って言えばいいのかな。…それに、ナーセルさんは僕の命を拾ってくれた人だから。僕のことを如何扱おうと、ナーセルさんの自由でしょう?
  • 奴隷としてリオくんはいい子なんだろうなあと思って、それが凄く悲しくて辛かったです。

NO.23

……まあ、はい。そうですね。…何処にでも居る顔ですから。(タイトル)
  • リオくんのこの強かさというか一周回って図太い感じがとても好きです。
  • リオくん強い(確信)

NO.25

(―守る、と。其の言葉に知らず知らずのうちに下がっていた視線が上げられれば、捉えた相手の表情は普段の明るいものとは異なった、)…僕は非力だし、…何の役にも立てませんけど、でも――守られるだけは、嫌だ。…一緒がいい、です。
  • リオくんは本当はナーセルより強い子だと思うんです。強い意思とリオくんの優しさを感じる一言です。
  • 従うだけではなくて一緒がいいと言うリオくんがとてもかっこいい!

NO.27

…僕は何処にも行かない。ずっと、ナーセルの傍に居るよ。…信じられないなら、ナーセルの好きにして。枷でも縄でも、繋いで良いから。(―主に向けて利く口としては間違っている口調は他でもないリオ自身のもの。ただの奴隷の言葉では駄目なのだと、本心からの言葉でなければ伝わらないのだと、そう思ったが為に発した言葉ではあるものの、流石に極端が過ぎたかも知れないとの後悔は今更に。それでも肩口に感じる温もりは、常は自分を引っ張って止まぬものでありながら、今ばかりは違うから。約束との体を取りながらも半ば命令にも似たような、そんな彼の言葉に歯向かう事など有りもしない。離れたくないとの思いはリオとて同様、一度手にした拠り所から離れるには、如何にも此の宿木は魅力が過ぎるのだと。彼にそんなつもりがなくとも、依存するには充分過ぎる程の強い光であるのだ。そっと伸ばした手は彼の頭を優しく撫ぜるように。――彼が自分を要らないと、そう判断する其の時までは。彼が今まで失った者達の代用であろうと構わない、赦される間は幾らでも身を差し出す心算であるのだから。)
  • 敬語じゃなくなったんですよおおおお!!ナーセルさんじゃなくなったんですうう!!こんなにも尽くしてくれるだなんて本当にリオくんは天使です天使…。
  • リオくんからの意思が感じられる度にうれしくなっていました。
  • (一部抜粋)砕けた口調に縮まった距離を感じながらも後悔する辺りがリオ君らしくて可愛いです。
  • (セリフのみ抜粋)健気だけどナーリオの擦れ違いな感じが辛くてですね……。

NO.36

(所詮は一時凌ぎにしかならぬであろう事は彼にだって解っている筈で、そうだとしても――込み上げてくる思いは自然と相手へ向けて両腕を伸ばす。床に座り込む彼と同じ高さに、自らも膝を地へと付いたならば。伸びた両腕は彼の首に回されて、扉に背預ける相手に抱き着く形となる事だろう。彼のものと――“ともだち”となってから、リオから為した初めての深い接触。この感情に果たして何と名前を付けるべきか、わからないけれど。)……ごめん。僕のせいなのに、…こんな時に思う事じゃないって、わかってるんだけど……凄く、嬉しい。――何処でも良い。ナーセルが一緒なら、何処でも着いて行くから。…近くでも、遠くでも。(ぎゅっと両腕に込めた力と、相手の胸板に押し付けた自身の頬と。触れる事ですべての思いが伝わってくれれば良い、そうすれば上手く言葉にならない感情が、余す事なく彼に伝わってくれるから。―未だ彼を縛って止まない彼の弟の幻影と、それからこの部屋にて過ごしていたのであろう“あの子”の影と。どちらに対する複雑な心境すらも伝わってしまう事になるのだろうけれど、今はそんな事、気にすらならないのだ。以前の主に対する恐怖や畏怖よりも先立つ感情は、彼に対する執着にも似たいとしさに支配されているものだから。)
  • 見てください。私のリオがこんなにも可愛い。
  • リオとナーセルの物語は本当に優しかった…。
  • (一部抜粋)リオくんから手を伸ばしたこの描写…!そして言葉が…!呼び方が…!ふわーっとこっちまでうれしくなってしまいました。
  • (一部抜粋)言葉もナーセルくんを縛るものを気にしながらもナーセルくんのことだけを想うリオくんのこのシーンがすっごく好きです。
  • (セリフのみ抜粋)健気なリオくんは初めての時から変わらないけど、気持ちの在り方が変わっていってすごく泣けました。

NO.38

(―彼は一体どんな表情をしているのだろうか。この鐘の音を聞いて、その意味を理解して。自らの背中に負った重荷を改めて感じるのか、それとも音に背を押される事となるのか。開いた扉が示した答えに、返すのは小さな微笑み。歩み寄ってくる彼へと視線合わせれば、届いた言葉に応えるように手を伸ばそう。彼の手を、自らの両の掌で包み込むようにして握る様は、まるで祈りを捧げる敬虔な教徒のように。)――僕にはナーセルしか居ないけど、ナーセルは違うでしょう。…僕、今まで充分守ってもらったから。(今度は彼が守られても良い筈だ、此の世の中の理不尽さから。王の死がこの国へと与えた衝撃は計り知れないけれど、少なくとも現時点での国の騒ぎはこれから待ち受ける混沌の、ほんの序章にしか過ぎないに違いない。“何か”を為すなら今しかなくて、けれど彼が選ばなくては意味がないのだ。)
  • このリオくんの美しさよ。
  • (一票)

NO.38

……ねえ、ナーセル。…僕は、ナーセルが決めた事に従う。だから、ちゃんと選んで。ナーセルが後悔しない道を。
  • 決定権をナーセルくんに委ねようとしながらも、しっかりとした意思のある台詞だなあと。リオくん、強いです。

NO.40

……あると良いなぁ、ナーセルが言ってたような国。それで、…ずっと一緒にいたい。今までよりもナーセルのこと、知りたいし……もっと、欲しいって思うから。(自分にラクダを操る事は出来ないから、必然的に彼の腰に手を回す形になるだろう脱出手段。ラクダの上にて交わす言葉は変わらずの夢物語で終わるかも知れない。未来の話となるかも知れない。――どちらにせよ、この温もりが傍に居てくれるならば、それだけがリオの現実だから。)
  • あるよ!絶対にあるよ!

NO.43

…ふふ、楽しそうだね。…僕、食べ物育ててみたいな。育てた野菜で、ナーセルに料理、作ってあげる。
  • 私もリオくんの!!!ごはんが!!食べたい!!!

NO.45

…どんな踊り?皆で一緒に踊るやつか、…二人で踊るのか。
  • うっかり泣きました…。リオくん頑張ったね、頑張ったねーーー!!!

NO.45

(――小さい頃から、親の背中を見て育ったから。自分にとって一番身近にあって、当たり前のように興味を持って。そして学んできた医学の存在は、きっと此の時の為だった。気性が荒いとはいえ、普段は彼の手によって面倒を見られていたのだろうラクダは主人の機微には敏感で、けれど傷付いた彼をラクダの上に載せるなんて力仕事が出来る筈もなく。スカーフや服を破いて傷の圧迫を行えば、彼の事をラクダに任せて―といっても言葉が通じているかは定かではないのだけれど、「ナーセルのこと、見てて」とまるで懇願のような願いを口に載せて、自身はオアシスへと一度引き返そう。落ちた荷物の中を検分して、水筒代わりとなるものを見出せばオアシスの水を汲み上げて―そして再び彼の元へ。覆い被さっていた麻布を手にする事も忘れずに、それらも全て彼の傷の処置へと用いる事だろう。血に塗れてしまった布は横へ。水に濡らした布で彼の傷口を拭く際に、衣服を少々肌蹴させる事に手間取ったりはしたけれど――きっと、上手く出来た筈だ。破いた麻布で確りと傷は圧迫した、あとは彼の体力次第。願わくば、手遅れにならないようにと―後はリオの努力次第。)…もーちょっと、待ってて。絶対、…死なせないから。一人でなんて、逝かせない。
  • (一票)
  • (一部抜粋)これは泣く。

NO.47

(自分には彼を縛り付けておくだけのものなんて何もなくて、いつも差し出された手を取る事しか出来ずに居たけれど―少しは此方から伸ばしても、良いのだろうか。)…僕だって、ナーセルが居なくなったら、やだ。ナーセルも、…約束。……死ぬ時は、連れてって。(真っ直ぐ向かい合う事でかち合った視線は、漸く自分を見てくれたような、そんな気がしたのだ。今までだって彼は視線逸らす事なくリオを見てくれてはいたけれど、今迄の其れとはまったく違うように感じるのは気のせいでは無い筈で。見てくれる分だけを、同じだけ返す事が出来れば良いと思うから。―重いかも知れないなんて躊躇いはこの際捨て去る事とするのだ、最初に“拾われた”時から自分の命は彼と共に在る心算で、彼が居ない世の中に今更価値を見出す事など出来もしないから。たとえ彼が自分ではない他の誰かを追っていても、それは変わらないつもりであったのだけれど――自分を見てくれるようになった今だからこそ、余計に。交わされた約束が無事に最期のその時に果たされる事を願いながら、触れた指先をぎゅっと握り返した。いつかのその時が訪れるまで。隣に、彼の変わらない笑顔が――翳りない太陽が、在りますように。)
  • 私のコメントなんていらないです。epのリオくんの可愛さと強さ、そして透き通るような美しい描写が本当に好きです。
  • このふたりは一心同体という表現がぴったりなのではないかと、個人的に感じています。本当に、いつまでもふたりが共にありますように!!

about PC

about Leo

何より「愛に飢えた子ども」がリオの原型です。医学が発達した国の中で医学に秀でた家系、両親も共に医者である為になかなか目を掛けられる事の無かった一人息子。家族としての触れ合いは殆どなく、だからこそ両親からの愛情を求めて自身も医学の勉強へと励む毎日を過ごしていました。もっと成績が良くなれば、医者として独り立ちをする事が出来れば、きっと両親も褒めてくれるだろうとの率直な思いから医学校への入学を果たしはしましたが、両親からしてみれば息子が医者になるのは或る意味で当然であります為に特に褒められる事もなく。それを寂しいと思いつつも、自分に実力が足りないから目を向けてくれないのだと、そんな無限ループが生まれ故郷でのリオの思い出です。あまり家族というものに縁がなかったからこそ、ナーセルくんの「物」として拾われて、「友達」になれた事は嬉しく思うと同じくらい困惑したかと思います。医学校での友達が居なかったといえば嘘にはなりますが、両親に見捨てられないように「良い子」の仮面を被る事の多かったリオですから、医学校での同級生との関係は「友達」と呼ぶよりも、相手にとって必要な時に利用されるだけの関係が多かったというのが実のところ。成績だけは優秀な、他人からの「愛」を渇望するリオはきっと扱いやすい事この上ないでしょうから、要領の良い友人達には格好の的だったのではないでしょうか。リオにとっての「友達」の定義は殆どが利用されるだけの相手であったという事もあって、ナーセルくんとの出会いを通してリオの中での定義も変わっていけたら素敵だな、と思います。尤も、愛を求めるリオですから、一番ナーセルくんを利用しているのはリオであるとも思うのですけれども。リオからの重苦しい愛がナーセルくんを潰さない事だけを、切に願う毎日です。


image CV

代永翼さん
あまり声優に詳しい身ではないのですけれども、イメージ声優を定めるにあたって色々な声優事務所のサンプルボイスを耳にしていて、その過程でYoutubeなどで声を聞いた中で一番しっくりきたと言いますか、少年から青年に成長する最中の声を演じている代永さんの声が一番リオの声としてしっくりきたような。そんな気が致しましたので、代永さんをイメージ声優として挙げさせて頂きたく思います。ちなみに最初に「これ…!?」と思ったのは下野紘さんでした。のだめカンタービレのリュカくんの少年声、好きです…!

PL message

茜さまより

先ずは期間満了おめでとうございます!リオPLです。こうしてPLメッセージという形で言葉を残す事はなんとも気恥ずかしいのですけれど、折角の機会ですので少々お付き合い頂ければと思います。
ご縁により皆さまより少々遅いタイミングにてザローズの一員として参加させて頂いてから、気が付けば早いもので約2ヶ月。皆さまとの関わりこそ夢の中のみと限られてはおりましたが、それでもあたたかく迎え入れて頂けた事は今でも忘れられませんし、中にて関わらせて頂いた遣り取りも素敵な思い出として記憶に残っています。夢の中だからこその何でも有りな感じはとても新鮮で、毎回どんな話題が上ってくるのかを楽しみにしていた日々でもあります。楽しい毎日を有難う御座いました!
そして何より、ナーセルくんPLさまにはリオが本当にお世話になりました。応募の当初よりでは御座いますけれども、本編を通しての重苦しい愛にお付き合い頂けました事を本当に嬉しく思います。そして大変申し訳ございませんでした、とこの場をお借りしての謝罪を申し上げさせてくださいませ…。果たしてこれからのナーセルくんとリオがどのような毎日を過ごす事となるのか、新しく暮らす場所が見付かるのかは二人のみぞ知る話となるかと思いますが、二人にとっての幸いがありますように!心から願っている次第です。ナーセルくんのこれからをリオに下さって、本当に有難う御座いました!
…こうした場にてどんな言葉を紡ぐべきかが本当にわからなくて、手探りで紡いでいるのみではあるのですけれども、ザローズに関わる皆さまのこれからに幸多からんことを。拙い言葉ばかりを並べたてる事とはなってしまいましたが、これにて筆を置かせて頂きたく思います。たくさんのありがとうと、だいすきを皆さまに。ありがとうございました!