- 学年 - 部活
- 2年 - 空手部
- 身長 - 誕生日 - 血液型
- 188cm - 08/12 - O型
- 好きなもの - 嫌いなもの
- 空手・強者 - 家
- イメージカラー
- ペア
- 鷹司國昭
旧家の御曹司と言えば聞こえは良いが、家業は日本随一の勢力を誇る所謂極道。故にこそ気取らず、荒くれた輩に囲まれ育った南風原は反して、基本的に快活で清爽な男だ。叔父が師範の極真空手では中学の若年にて一般黒帯の取得。同世代に敵は無いと囃され青春の時間と努力を注ぎ込み、空手に打ち込む日々だった。白薔薇学園入学後、興味本位の見学程度に覗いた空手部が、南風原の運命を変えた──姫との邂逅である。可憐な男に見惚れ、そして何より流れで乗った組手で、南風原は敗北を喫した。油断はしていない、だのに地に背を付け見上げてしまった男に対し、抱いた衝撃を今尚忘れられずにいる。以来、淡い弾みを胸に姫を追う一人と化し、一からやり直す心意気で空手部に入部。接点が増えるかと思えば、後に偶々遊びに来ていたに過ぎないと知ったが、曰く「俺と会う為ッスね!」と朗らか。ポジティブであるが故に少々厄介、キレた際の畏怖は父譲りと組員談。