PL Message
受けサマ!完全終幕誠におめでとうございます。平成最後のスーパー攻め様大戦において、また平成で最も美しい男、鷹司國昭のPLでございます!攻めなんだから死ぬほど美しいって公言してもいいんだよ。
いやーーーーー……よく戦いましたね……こうして中の人としてコメントする機会を得ると何を言っていいのかわからずぽけ……と放心してしまいます。楽しかったな……受けサマ……そらオメ〜は楽しかったろ〜なという感じ(活動量から)ですがマジで楽しかったですしみなさんも楽しかったんじゃないかな?と思っています。自由なサイトでしたね、受けサマ。キャラレスラーたちがこんなに裸になるサイトがあるんだ(物理的に脱いでいるという意味ではない)(確かに裸でしたが)という感じです。いやしかしそれもこれも、最後まで鷹司國昭と戦い(?)抜けてくださった南風原朱鳥さまと、最早準ペアか?とさえ思った獅子原暁生さま。そして鷹司國昭とお話してくださり、絡んでくださった皆様のおかげに他なりません。マジで大好きなんです。みんな受け堕ちしろ(欲望が漏れている)。
鷹司國昭絡みの思い出でいえば、鷹司國昭は完全なる手癖で作ったキャラクターなんですが当初やりたいなあ〜とぼちぼち考えていたキャラクターに『石油王』と『梨園の女形』がいて蓋を開けたらどっちも受けサマに居たってことでしょ〜か。なんなら闇が深くてキングサイズのベッドから起き上がった途端に「また、この夢か……」とか言いそうな攻め様も考えていたのですが闇が深い攻め様も蓋開けたら(櫻井氏とか厨二氏とか)いたね。こんなことあるか?めちゃくちゃ面白かったです。危うくキャラ被りで殴り合ってあまりの最高さにこちらが敗北するところだよ。ほんとうに最高でした。ラブが止まらねえ。
このサイトでいちばん元気だった自負がありますが(そらそう)、惜しむらくは朱鳥くんとプロムで踊れなかったこと(死ぬほどキメキメの女装したかった)、龍星へのスレを立てられなかったことなどあって(まだ活動する気だったのか?という問題は置いておいて)、しかしこの惜しさは朱鳥くんとの本イベントでの殴り合いが忙しすぎて時間が取れなかったという理由に尽きるので世界一幸せなキャラレスラーだったなと思います。愛してるよ。一生踊ろうね。朱鳥くんは現実的なので無理だよってコメントしてくるところがあってかわいいですね。
受けサマが終わっても人生は終わりません。PLさまのキャラレスライフも、PCたちの未来も、まだまだ続いていきます。そんな誰にもわからない未来の中で、またふたたび交錯することが出来ますようにお祈り申し上げます。鷹司PLでした。(キスした)
PC Talk
手癖で作ったのでキャラメイク段階での鷹司についてのお話しは出来そうにないんですが(そんな雑な理由あるか?)、願書で性格備考の文字数を埋めた段階で、「こいつ死体とか好きなんだろうな~~~!」と思っていたので、プロフィールの好きなものの欄に白雪姫と書かせていただきました。白雪姫が好きということで、コンセプトは自動的に「『その死体を譲ってくれ』とこいねがった白雪姫の王子様は、姫の目覚めを幸せだと感じただろうか?」というものになりました。喜べる王子様ならハッピーエンドなんですが、王子様がネクロフィリアなら、姫が死を乗り越えることを幸いだとは思えないはずなんですよね。鷹司國昭は美しいものが好きですが、その人格に興味がないしなんなら生き物に興味がないので、運命の人との出会いを待ちわびていましたがどこを探しても見つかっていませんでした。どんなに美しくても生きてるし。南風原朱鳥くんという運命の男と出会えたことでそんな未来にはなりませんでしたが、どこかの世界線では世にも美しい死体を運命の人って呼んで溺愛していたんだろうな。バラシブでタグ付けをするなら花鳥錦さまと『#特殊性癖組』にしようと思います。いきなり何の話なんだこれは。鷹司が死体しか愛せないのは誰のことも信じていないからというせいもあると思います。死ねば誰も裏切らないので。なんでPCトークで死について語ってるんですか?別に全然闇の設定とかではないので軽い気持ちで聞いてください。
鷹司はけして愛されていなかったわけではなく、むしろとても愛されてとても恵まれていたのですが、むかしから生き物に興味を持てなかったことから(美しい生き物も、物言わぬ剥製や標本にするのが好きでした)(いつかヒメの屏風の話をしましたが、鷹司はむしろヒメそのものよりも屏風を欲しがります)生き物としての自分のことにも生き物が蔓延っているこの世界にも無関心で、おまけに賢くてとても要領がよかったが故に我を育てる機会がありませんでしたし育てることにもそんなに興味がありませんでした。ネクロフィリアは反社会的な性癖なので表に出したらまずいことも知っていた。『鷹司』の模範的な男としての性質と、美しい兄の善性を自分にコピーすることで『良い人間』としての模範的な生活を送っていました。獅子原とのやり取りで描写した気がするんですがある種無垢で純真で無味乾燥な男でした。そんな砌に出会ったのが皇龍星です。(NPCなので好き勝手にしちゃうぞ)生徒会選挙で皇龍星に敗北します。このへんのくだり(「それは分かりやすい。強さには――そう、様々あるが。勝者は上、敗者は下。これだけはいつの時代も絶対だ。」「 」「そこまで相手を知ることに興味があまり。思ったことはあるよ、これでもね。」)は龍星のことです。NPCにそんな重い感情を向けるんじゃないよ。
鷹司國昭、生まれながらにして勝ち組というか、勝っている自覚がないままにすべてに勝ち続けてきた人生だったので、高校生のときなのか中学生の時なのかはよくわかりませんが(龍星、いつからバラ学にいるの?初等部?中等部も居てくれていたら中等部で負けたんだと思います)人生ではじめての敗北を味わったことでようやく少し人間らしくなり、モラトリアム期に突入します。情緒が育って無いので負けて悔しがるようなルサンチマンも無かったんだろうな。モラトリアム人間だった鷹司國昭くんのその後の人生は本編で語られたのでもう語る必要はありません。生きている人間を愛せてよかったですね。あれもまっとうな手段で恋をしたというよりか、殻が割れたときにそこに居たのがたまたま朱鳥だったっていう刷り込み式の恋だと思いますが、刷り込めることがすごいからいいんだよ。朱鳥はすごい。大脳生理学的な見地から言ってしまえば恋はただの幻覚でドーパミンのせいなんですよ。ドーパミンが悪い。突然恋された側はそりゃあ驚くだろうなという弾丸の恋でした。ごめんね朱鳥くん。
鷹司が信頼している人間は3人いて、龍星と獅子原と朱鳥の3人だったんですが(兄も信頼はしていると思いますが)、そのうえでどうして朱鳥だけに恋をしたのかといえばやっぱり運命だったからじゃないでしょうか? ちゃんと言葉にすると鷹司は性欲をすべての原動力にして動いてるんですが、朱鳥は鷹司の性の対象から反対のところにいたのが恋たる衝撃としてよかったんだと思います。愛してるよ。勝負を放棄しがちなたかばるでしたが、惚れた方が負けというので、この受けサマというバトルフィールドで負けたのはたぶん鷹司です。いいかんじの〆で終わります。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。