Revive Summer*ラストアンケート

乾貞治

♪:シュガーソングとビターステップ/UNISON SQUARE GARDEN・the operation/中田裕二
CV:津田健次郎

Love call

まるで原作から飛び出してきたような本物の変人でしたね。汁への執着や、仲間との楽しい会話は勿論、野火ちゃんとのやり取りも新たな乾貞治が見れた気がしてとても可愛かったです。そもそも乾に可愛いという感情が湧く自体すごいことだと思うんですけど、やっぱりリバサマの乾はどう考えても可愛かったです。


もっと話したかったな~~~本物の乾貞治でめちゃくちゃ好きでした。可愛い!恰好良い!ちょっと挙動の可笑しなところも最早まんま乾貞治らしく、好奇心の塊で探索に乗り気すぎて率先して行きたがる姿もとんでもないまとめレポートも乾らしくという全てが詰め込まれた彼の活動を見守るのが大好きでした。付き合った後ガッツポーズしてる乾が可愛すぎる。


カラダと知識ばっかり大きくなって、他がまったくもってベイビーなギャップが好きでした。それでいて変に達観したところがないというか、何にしたいしても新鮮な興味を持って前のめる姿はかわいいなと。津田健次郎のCVで染み付いていたセリフを文字に起こすと、えっこんなに可愛いの?という驚いもあったカナ。ぜひ今後は汁の味改良と自分自身についても研究を深めてください。


長々と語ろうと思えば思う程、全部が陳腐に思える程に乾貞治と云う存在あっての自PCでした。乾貞治が居て良かった、と一番感じているのは私だと思います。二ヶ月の一番長く、多くを経験してくれたリバサマの乾貞治を世界一愛しています。結婚してくれ。

PC talk

 わたしはもともと乾貞治の夢女で(!?)、乾貞治と付き合いたいと度々口にしているんですが、今回はそんな(わたしの)理想の彼氏にチャレンジしてみようと乾貞治をえらびました。こんな理由あるか?でもほんとに付き合いたいんですよ。付き合ってくれ乾貞治。いや、貞治、くん――――……。  というのは決定打となった動機としては八割ほどで(ものすごい高い割合じゃん)願書を書く際、願書一覧に青学メンバーの名がとても多かったので、これまでいちども版権として属したことがなく、また、きちんと考えたことがない青学について、乾を通して2ヶ月半真剣に考えようとしたという理由がのこりの2割ほどになります。その結果が大正解!た、た、たのしかったーー!!
 乾貞治という男をかたるとき、その最大かつ最高の魅力は、「かっこ悪い」ところだと思っています。データマンという冠を受けてはいるものの、けして『賢い』キャラクターではないんですよね乾貞治は……。期間中みなさんにも言われてしまっていましたが(解釈がばりばり合っててうれしかった)、馬鹿だと思います(こんな言い切りある?)。引くほど一途だし、大石くんが自作の心理テスト(?)をやっているときも、ワンテンポ遅れて「なんかデータを採られてる感じで気味悪いな!(ぽけけ)」しているほど鈍いし。世界で一番お前が言うな大賞受賞もんですよ。それほど、愚鈍・愚直という言葉が似合う男で、原作では3度ほど尻を出し、新テニではついに女装をし、乾汁で腹を壊してトイレに引き籠ったりもしてかなりの醜態をさらしテニスの王子様に登場している王子様の中でもぴかいちにかっこ悪い扱いを受けている彼ですが(夢女なのにdisりまくってしまう)、でもそのかっこ悪さが最高なんですよね乾は(これはリバサマの乾では無くて原作の乾のはなしをしています)。ロボット枠でもいいのに(?)、どの角度から切り取ってもあまりに人間でしかない男。超人ぞろいの同輩のなかにあって、自然体かつ等身大の少し間抜けなただの中学生の男の子。そうした「かっこわるさ」の中にある「がむしゃら」な部分や「人間臭さ」を、わたしも少しだけ無人島の中で表現出来ていればうれしくおもいます。ほんとにかっこいいんだよ原作の乾は。
 乾貞治はとても自我がアンバランスな男で、ひとえに自我といってもイド(動物的本能)、超自我(いわゆる理性)、自我(この2種類を引っ張り合う綱)の3種に分かれるそうなんですが、自我の部分が著しく欠けているように思いました。理性ではなく欲望の男であり続けていて、かと思えばデータという理性に束縛されてもいて、0か100の、自我がぜんぜん仕事しないみたいな。『自我』というものは、『自分は他人とは違う』と感じた瞬間から生まれるらしく、そういう意味で、乾貞治には『自我』というものがほとんどありません。自我にともなう自尊心や、自己肯定力もほぼありません。これはほんとうに野火を筆頭に叱られてきた部分なんですが(わたしも怒ります(?))、このような性格になった原因はプロフィール文章の一文目『『教授』と呼ばれる少年が持つ非凡を傍らに置いていた『博士』乾貞治少年は、幼い頃から自分が凡才だと知っていた。』ここに尽きます。周囲にほんものの天才が多すぎて、『自分は他人とは違う』と思うタイミングをことごとく失っていました。幼いころは柳蓮二という天才が、中学に上がってからは手塚くんを筆頭に不二くんなども同じテニス部に在籍していますし、『俺はひととは違う』『俺にしか出来ないことがある』という自負が1ミクロンもない男でした。それでも卑屈に捻じ曲がらないのは天性の人のよさ、性善説の考え方、ポジティブシンキングな思考回路、愚鈍さなどのすべてがいい方向にも悪い方向にも作用しつつのある意味才能だと思いますけれども(?)乾にとっては乾汁という汁の精度を高めることも、テニスの試合で勝つことも、すべてが自分の個性というものを獲得するための挑戦の一環でした。乾で恋がしたくて来たのに(?)自我がなさすぎて恋愛に苦労するとは思いもよりませんでしたが(ほんとうに)、あらゆる方々の力を借りて期間を通して成長できたと思います。ありがとうございました。