陰キャは石の裏で静かに息をしている。昨今のぴえん地雷系とカテゴライズされた箱庭の中でぬっくぬくに育った女のメンタルはペラペラの紙耐久。世の中の厳しさ(※普通)に吐きそうになりながらサンリオノートに自分への賛辞をひたすら写経してなんとか一欠けらのプライド保とうとするが、光属性の前では自尊心を限界まで削って削って縮こまるしか防衛術を持たない。拗らせた自我によりたまに調子に乗るが後々後悔してのたうち回るまでがワンセット。キャワなウェアを着てみた~い…(ニチャア…)と邪まな理由でテニス部へ入部した万年ベンチ。現在、笑い方のキモさを指摘されたので矯正中。